今回は地元群馬ネタということで、2019年10月のあの悪名高い台風19号による損傷のため
長らく通行止めが続いていた県道124号上野小海線だが、
その群馬県側の修復がやっと完了し、先日めでたく開通となった。
この道は群馬と長野を東西に結ぶ峠越えの道だが、ひとつ北側のR299が長らく不通となっていたため
最近までこのぶどう峠越えの県道が唯一と言ってもよい連絡路であった。
しかし先の台風で通行止めとなって以降は、下仁田からのR254を使うほかない状況であった。
これの何が不便かと言うと、北相木村や川上村の林道に行くのに
結構な遠回りとなってしまうため、工事完了を首を長くして待っていた次第である。
なおこの道は10年ほど前にも同様の損傷のため長く通行止めとなった経緯があり、
実際に走ると分かるが険しい山中を抜けてゆく道のため4輪での走行はかなり気を遣う。
小枝や小石が散らばっている所もあり2輪でも注意が必要だ。
ちなみにこの峠の名前を初めて聞くとあの果物のぶどうを連想するが、近くにある「ぶどう岳」が由来らしい。
前置きが長くなってしまったが、まずは中ノ沢林道分岐にて。Google マップ
右側はワイヤーが下りているので250クラスなら何とか行けるかな。
ただこの林道は全舗装なので行ってもつまらないでしょうけど。
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道を登ってゆくと真新しい修復箇所があった。
おそらくはここが通行止めとなった原因であろう。この辺り
上部は再舗装されていた。ここが路盤流出したのだろう。
規模的にはさほど大きくは見えないが、冬期は雪で閉ざされるため
作業ペースがあまり上がらず時間がかかったと思われる。
あの谷間を走ってきた。山深さが分かると思う。
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さらにつづら折りを登って行き、久しぶりの峠に到着。そこには何と!以前は無かったゲートが設置されている。
これは台風19号の後に設置されたのだろう。
というのも長野側は損傷がなくここまでは登ってこられる状況だったため、今後のことも考慮してのことであろう。
それにしてもこのジョロウグモみたいな色はどうにかならんのかね! 工事現場じゃあるまいし・・・┐(´д`)┌
静かな峠の雰囲気をぶち壊しだ\(`Д´)/ 茶色一色とかでよいのではないか。
錠前は二つ付いていたが、2輪ならすり抜けられそうだ。
長野側には石碑がある。
ここからの眺めはなかなかなのだが、あいにく霧に閉ざされている。
↓失礼だがあまり上手だとは思わないw だからといって落書きが許されるものではないが・・・
ということで、今回は峠までの道を確認するのみなのでこのまま来た道を戻った。
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以上、土地勘のない方には非常につまらん記事となってしまったが
次回からいよいよ富山遠征3部作が始まりますので乞うご期待!w
コメント一覧
探査お疲れ様です!
今回は地元群馬の回ですね~
ここは重要な峠なんでしょうが、周りなんも無くて寂しい場所ですね・・・
せめてダートだと良いのですがね~
次は富山ですが!!ぬま少佐が好きな例の林道攻略ですかね?楽しみです!
>ザビエルさん
毎度です。ひとつ北側の国道299は崩れやすく典型的な酷道なので、
こちらの峠が重要になってきます。
やっぱ峠はただ景色が良いだけでひっそりとしているのが一番です!
ダートはこの先の長野側に結構ありまして、実は当初セローで行こうとしましたが
ちょっとトラブル(単にバッテリー上がりw)があってアフリカになっちゃいました。
富山探索は天気は良かったものの藪こぎの連続となりましたw