前回からの続き:
高遠ダムを経由しやって来たのはこちら 現在地→地理院地図 GoogleMAP
地図上の鹿塩沢沿いの道は砂防ダムで終了しその先は点線表記だが
航空写真で見るとどうもしっかりした道が続いているように見える
まずはその沢沿いの道を進んでみたのだが、
砂防ダムに辿り着く前に廃道化 (- -;)
いきなり出鼻をくじかれるが気を取り直してスタート地点に戻り、
今度は南方向の沢沿いの道へ向かうとお決まりのチェーンゲート登場だが
ここは左側からクリア
少し進むと地図未記載の交差点がある この辺り
右側が地図上の道だがここを左折し北方向へ進む
すると砂防ダムに出た
下を覗くと確かにダムまで道ができている
ログはこんな感じ
で、その先は点線表記だがこの様にしっかりした道が続いている
そしてここからダート開始! 事前の読み通りの展開に思わず笑みがこぼれるw (・∀・)ⅴ
登り始めるとすぐに表示あり
非持山地区とフトノ峠を結ぶ林道のようだ
そして少し進むと荒れた箇所がある
実際の現場は写真で見るよりも結構凸凹しているが気を付ければ普通に通過可能
上手い人ならスタンディングで楽勝なんだろうな~
なんと4ヶ月前の災害とのこと
最近なのに自治体が把握しているということは普段から管理下にあるということだ
その先、当然使用感は薄れるが状態良好
一部損傷があるが浅いので普通にクリア (・∀・)ⅴ
そして再び表示がある
もう終点なのか?
現在地
ここまで点線表記通りに進んできた
その先も状態良好
一部道落ちがあるがロープが張られているので認識されている模様
ここで立派な角の鹿に遭遇 離れていても結構な迫力がある
オスはあまり見かけないのでラッキー (´∀`*)
その先にメスもいた
この辺りから徐々に道が細くなってきたので引き返すことにする
というのもここまで来たのは北側の道へ抜けるのが目的なのだが、
最も接近した地点でもご覧の通り
正面の斜面を越えれば目的の道があるのだろうが歩きでないと無理だ ┐(´д`)┌
この後、反対側から探索すべく宮沢川沿いの道へ入ろうと思ったが時間的制約により断念した
こういう時、今後の楽しみがまた1つ増えた、とプラスにとらえておくことにする (^^)
(この判断が適切だったことが次回の記事で判明します)
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次は県211を北上してこちらの道へ入る 地理院地図 Google MAP
因みに地図上の入口はこんな感じ
かつてはここから沢を渡って対岸への道があったのだろうが、現在は新たに砂防ダムが造られたため消滅している
で、肝心の道の方は少し進むと廃道化
航空写真で見ていてあわよくば池の平湿原へ行けないかと思ったのだが
現実はそう甘くはないというもので・・・(- -;)
最後は県211を北上し芝平峠に到着
尚、先ほどの林道入口付近に規制があり通り抜け不可の表示があったのでどんな感じかと思ったが、
確かに峠付近のクレバスが大きく荒れており四輪は腹下に余裕が無いと通れない状況だった
去年6月にこちら側から車で下りた時は普通に通れたし、11月のトリKさん360°写真も平和な様子
なのでおそらくここも今年6月の大雨によるものと推測される
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次回に続く・・・
コメント一覧
遠地探査お疲れ様です
おお!点線表記を徹底的に攻めてますね~(^^)/
これは中々面白い!
山室鉱泉、芝平峠とか懐かしい名前に、何かキュンとしました(笑)
昔に大藪春彦の小説に嵌まり、この辺の林道を走ったけど、国土地理院の紙の地図と
コンパスと気圧式高度計でのナビゲーションだったので、何だか場所が良く分からないまま
当時は走り回っていました~。
池の平に行けるかと言う視点は素晴らしいですね~
想像力を働かせ推測するのも、大切だし~やはり面白みが有ります。
まあ、大抵予想は外れるのですが・・・(笑)
その昔に比較すると、地図でも結構林道が有りそうなんで、楽しい地域ですね。
この辺雪が少ないので、真冬でも寒さ我慢すれば走れるのも良い~(^^)/
次回も記事も、何か発見が有りそうで期待してます(^^)/
次の記事
ザビエルさん
毎度ありがとうございます このエリアも探索されたことがあったのですねー
コンパスと気圧式高度計ですか、時代を感じさせますね(^^)
池の平周辺は航空写真で見ていてアタリを付けて行きましたが今回はダメでした・・・
そうですね、大抵予想は外れますが逆に全く予想外の道があったりするのでその辺が探索の醍醐味です!
次回最終話になりますが今回の探索のメインディッシュなのでお楽しみに(^^)