今回の探索の舞台は長野県塩尻市。高ボッチ高原西側の林道網を探索する。
はじめに今回の走行経路は下図のとおり。青線は支線でアルファベット順に走行した。
まずは支線A入口へ、その途中からの眺め 地理院地図
支線Aに入る 地理院地図 Google マップ
「通り抜け不可」の理由は、おそらく地図に書いた路盤流出工事中のことだと思う
超フラットな路面が続き、
支線Ⅰ分岐、ここには一番最後に下から上がってくることになる 地理院地図
すぐ先の分岐を左折し支線Bへ 地理院地図
伐採地があり
眺望が開ける!
林の中を抜け
再び眺望が開ける!
塩尻の街並み なお本日の眺望はここまででこの後の林道は全て林の中
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そして片丘線に接続、左折し北上する 地理院地図
ここは四輪も多く通っておりフラットだ
部分的に荒れる所もあるがライン取りは自由
そして分岐に到着 地理院地図
最初にこちらの西へ下りる支線Cへ入る
前半はフラットだが
後半はやや荒れになる
再びフラットになってくると、
下の道へ出た 地理院地図
ここで今来た道を引き返す
荒れた路面はやはり登った方が楽しいね(^^)
徐々に荒れがおさまり、
片丘線に戻った、ここから北上する
こういうフラットダートを気楽に流すのもいいね。
うーんいい感じ
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そして市道高ボッチ線に出た 地理院地図 Google マップ
こちらは崖の湯温泉から登ってくるので崖の湯ルートと言う
では片丘線を引き返し、
支線Dへ。高ボッチ高原を目指す!
入口の雰囲気とは裏腹に、序盤から難易度が高くなってくる
徐々に斜度がキツくなる
「高ボッチ高原へ2.3Km」の表示、この悪路で2.3kは厳しいぞ~
一時的にフラットになるが
急なヘアピンが連続する区間が始まり2足2輪で頑張って登る!
急に開けたが先にはまだまだ急坂が続く・・・
やがてリアが空転するほどの斜度になり、押して登るが当分続きそうなのでここでリタイア...orz
かなり洗掘が激しいのでラインが取れなくなった。
伝わりにくいがかなりの傾斜、トライアル経験者ならなんとか行けそうなレベルだ
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片丘線に戻り少し北上する
なんとか高ボッチ高原まで行きたいので二の矢を放つ!
この地点(支線Eの手前)から入ってみると、 地理院地図
ボーイスカウトの野営場?の様な広場があり、道は消えていた
では支線Eへ。地理院地図
おー これはいい感じ!
紅葉しているのはツタウルシかな
やがて沢の流れに道が寸断されている
ここはバイクだとかなり厳しい
この先高ボッチ方向へ進むがやがて道が消えてしまった
これでこのエリアからは行けなくなってしまった、う~ん残念!
この時点でバッテリー残量がもう50%近くになってしまった
よく分からない所をウロウロしているとかなり消費してしまう・・・
途中の分岐から道なりに進み、
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片丘線に出て南下する
ここは有名な様でOFF車が多い
片丘南部線との交差点に着いた 地理院地図
北上する右折側には通行止め表示が、進んでみると
おっと・・・
路盤流出があったようで大規模な工事が実施中
追記:2023_08_02時点、修復完了↓
では片丘南部線を進む こちらも同じくフラット
分岐に到着 左折し支線Fに入る 地理院地図
ちなみに右側のカラーコーンの道については、この後またここに戻ってくるので後述する
この道が良かった!!
開けた雰囲気、適度な傾斜と凸凹具合、すべてがBEST!(・∀・)V
やがてシングルトラックになり、ウキウキする
となりのトトロに出てくる様な樹木のトンネルを抜けて、
いや~ここ楽しいねー!
こういう発見があるから支線探索は楽しい
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やがて分岐 ここから支線Gを進む 地理院地図
ここは四輪も入っているようでフラットで緩やかな下りを疾走!
市道高ボッチ線に出た。 地理院地図 Google マップ
こちら側は東山ルートと言うが、塩尻市HPのとおり通行止め
その地滑り地点がどこなのか不明なのだが、とりあえず高ボッチ高原を目指す
この時点で残20%を切っているがここまで来てあの眺めを見ずには帰れない!
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高ボッチ高原に到着 展望台へ登る
お~やっとこの景色を見られた!(^O^)/
この奥に富士山が見えるのだが今日は雲で隠れている
う~ん、秋晴れって感じで最高だね!
美ヶ原方向 ズームアップすると、
これは先月まで走りまくっていたビーナスラインだねw
よし、これで思い残すことはない
来た道を下ろうか
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そして向かえた地滑り地点 ここで思わず声が出た
なぜならそう! ここはちょうど片丘南部線の入口だからだ!
正直ここまで来られるかドキドキしていたがこれで安心(^^)
地滑りを観測する装置が設置されている
見たところ250クラスまでなら何とか通れそう、だが高ボッチ側から下る方向のみで
逆からだとこの割れたアスファルトが急で登れない
こちらは左側を何とか登れそう
ちなみにこの先下ってゆくとゲートがあるのでそこの脇を通れるか事前確認要
追記:2023_08_02時点、若干修復されていた↓
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では片丘南部線へ
普通車でも問題ない超フラット
ちなみにここはアフリカで来たことがある→記事リンク
ここから西へ下りられるようだ、確認したかったが残量がヤバイのでパス
ここも同様
走りやすい道が続き、
そして支線FとHの分岐に戻ってきた 地理院地図
では支線Hへ。
ここは地理院地図では接続していないが実際は道がある
こういった発見が1つあるだけでも、ここまで来た甲斐があるというものだ!(^^)v
序盤は落ち着いているものの
徐々に荒れてくる、ここも逆から登ってくると楽しそう
この辺は雨上がりだとヌルヌルで大変そう
沢をまたぐヘアピン部 地理院地図
最近整備された感じで、水流はちゃんと土管を流れていた
ん?サーロンの奥に何やら変態ライダーの痕跡が・・・
こういう風に道を逸れて縦横無尽に走り回るから苦情がくるし
OFFライダーは嫌な目でみられちゃうんだよな~ ┐(´д`)┌
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本線を走っているだけで十分楽しいですよー
沢沿いに走るので気持ちイイー!
沢好きのトリKさん、ぜひどうぞw(^O^)/
そして下界に出た 地理院地図 Google マップ
デポ地近くまで戻ってきた ここで残量9%だが最後にダメ押しでもう1本逝っておきたい!
支線Ⅰへ 地理院地図
前半はやや荒れ 一心不乱に登る!w
やがて落ち着いてくるがいよいよ残3%、サーロンを降り押して登る
そして再び支線Aとの分岐 地理院地図
よし、これで思い残すことはない
ちなみにここに戻ってくるのに4時間経過していた・・・
夢中になって探索しているとあっという間に時間が過ぎるね~w
デポ地に着いた時にはご覧の通り
ここまで使い切って帰ってくると妙な満足感があるw
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探索後記:
このエリアは以前から興味があったが今回サーロンでその全貌を把握できてよかった。
林道本線はフラットすぎるので支線の方が楽しめます
高ボッチ高原からの諏訪湖の眺めは素晴らしいのでぜひ天気の良い日に探索してほしい。
なお支線を含めて地元民の車両がよく走っているので十分注意されたし。
コメント一覧
昨年の7月に、岡谷の友人たちとVRXで東山から、片岡南部線を通って、路盤流出箇所を通り抜けて、Aの道を走りました。
今年も行こうと思いましたが、こんな風になってるんですね。
勉強になりました。
PSPをナビ+GPSロガー代りにしているのですが、自分の過去に通ったルートを見ると
道を覚えてないなって思いました。
来年はトライアル車で行ってみます
>goggleさん お久しぶりです
ということはあの路盤流出箇所は最近ということですね。
確かにあのフラットダートならばVRXでも行けそうですね~
地図は今後のご参考になれば幸いです(^^)
PSPがナビになるのですね~(゜o゜)
虎車お持ちなんですね!であれば支線Dをぜひ!と思いますが
引き返せなくならないようにお気を付けてどうぞ(^^)
遠地探査お疲れ様です
西側の全容解明出来ましたね~(^^)/
おめでとうございます!!
この辺何か複雑で、初め行くと何かワケワカメでした
これでスッキリです!
大きな声では言えませんが、高ボッチ山頂の横から、ビーナスライン方面に下る道が有るのですが
バイクのタイヤの跡が有りました・・・何処に出るのでしょうね?
>ザビエルさん ありがとうございます。
これだけ支線が多いといろんなバリエーションが楽しめますのでぜひどうぞ!(^^)
いくつか取りこぼしはありましたがある程度は把握できたと思います。
唯一気掛かりなのはあの激坂悪路の道です。
いつか高ボッチ側から下りで確認したいですね~
ご指摘の道は前鉢伏山から県67扉温泉への道でしょうか?
ここは行ってみようかと調べましたが、途中が登山道みたくなるらしく
厳しそうなので見送りました。これも次回の宿題としておきますw
とても参考になるレポートですね(^^)
片丘線をメインに支線を散策すると楽しそう
私はDが行ける気がしません
確かにF〜G、Hが良い感じですね
バッテリーは使い切っちゃいましたが、
0%になってもある程度は走るのでしょうか
>トリKさん ありがとうございます
今回は我ながら良い探索ができたと自負しておりますw
ここは楽しいですよ、支線それぞれで路面状況が違いますし、
何と言っても高ボッチからの眺め付きですからね(^^)
Dの雰囲気はあの橘線支線(仮)のV溝に似ていますが路面状況が悪くグリップしません。
なので登りは基本歩きのみですが、いつか下りでリベンジしたいですw
バッテリーの件、今回よいチャンスだったので試せばよかったのですが
制御しているので多分0になると急に止まるのでしょう。
と言うよりもそうならないように走るのが大前提ですけどね~