今回は毎年恒例 春の地元林道定期走行
ということでやって来たのはこちら 地理院地図 Google Map

林道余地線 通行止め看板があるがこの復旧が完了したのかを確認しにきた
去年の春に余地ダム側から様子見に来た時はほぼ復旧していたものの、肝心の林道はまだ途切れたままだった 記事リンク

さて、どんな感じかな~?・・・
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おぉーーーっ!!!
直っている! \(^O^)/

↓2022年5月撮影


いや~、こんなに綺麗に復旧するなんて・・・
やはりプロの仕事は素晴らしい! (・∀・)ⅴ

う~ん、実によく考えられた形状だな
下の方も段が付けられている

この辺までは道が残っていたものの荒れ荒れだったが勿論キレイになっている
ここで道の端に見覚えのあるものが・・・

この杭は、

2019年の19号台風による被災表示がされていて、 ↓2022年5月撮影


その先は盛土がしてあったが影も形もない ↓2024年5月撮影


で、道落ちの原因と考えられるのがここ

右側の滝から流れ込む水は下のプールに溜まり道の下を通って左へ抜けてゆく構造だが
台風の大雨で水が溢れ道路上を流れて先ほどの場所で崩れを引き起こしたと思われる

↓2022年5月撮影 水が溢れても道路を伝っていかないように盛土がしてあった

滝自体は段々状で風情があるのだけどね~ (´∀`*)

では引き返す ↓2022年5月撮影


いや~ これは実に感慨深い ↓2024年5月撮影


道落ち箇所を時系列で並べると
↓2022年5月撮影 ↓2024年5月撮影


そして完成形! \(^O^)/

それなりの眺めがある

覗くとこんな感じ
下に見えるのは林道大上線で先ほど上ってきた
実のところその時点で復旧していることを確信していたのだけどね

これが下から見た図

↓2022年5月撮影)

今となってはここにバイクで入ることはできない貴重な写真w



改めてよくぞ直してくれたものだと思う (´∀`*)

今日はこの後、大上線の復旧完了確認もあるので余地峠へは向かわず引き返し、

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大上線を進む
なんもく村自然公園の桜
街中の桜はもう散ってしまったがここはちょうど満開

余地線の復旧完了を確認でき今日は初っ端から気分が良いので記念撮影

実に良い天気だ (´∀`*)

大上線も多数の土砂流出がありしばらく放置されていたが修復されている

そして大上峠に到着


舗装の境目が県境

佐久穂町側 南牧村側


林道と言っても全線舗装です (- -;)

佐久穂町側を下ってここが崩落があった場所
出口のすぐ近く この辺り

そしてR299に出た 地理院地図 Google Map

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では次の林道へ 地理院地図 Google Map 灰立沢線


少し進んで交差点 ここを左折し田口十石峠線(第1工区)へ 灰立沢線の看板があるがこれは直進方向


すぐにダート開始

フラットダートを進み、


交差点
左奥ゲートがあるのは板石山へ上る道

そのすぐ先でまた交差点
ここは右へ進む

相変わらずのフラットダート

ここで地図上の道は途切れる


八ヶ岳がチラリ


いつ来ても安定の田口十石峠線

まだ新芽が出始めたばかりなので見通しがきく




そして道と合流した
左側の道は板石山へ上る道


この先は二手に分かれており左側が旧道で右側がダンプ用に造られた新道

すぐに合流する
短い区間だが急坂を避けるためにコンクリ舗装の道を造ったということだ

そして県道に出た 地理院地図 Google Map


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次回に続く・・・
コメント一覧
探査お疲れ様です!
林道が治っていると、もう飛び跳ねたくなる位にクッソ嬉しいですよね~(^^)/
最高です!
しかし、断崖絶壁で崩れた所を治す技術と勇気?!
は凄いですね~本当に感心、尊敬しますわ!
岐阜の林道で工事してて、実際にどうやって治すのか?見せて欲しいって頼んだら
はい駄目駄目って言われて、あっさり追い返されました(笑)
まあ、考えたら相当に危ないもんね~
ザビエルさん
ありがとうございます! この嬉しさを共感して頂けてよかったです(^^)
この道は一度も走破できていなかったので喜びもひとしおでした
他の林道との繋がりを考える上で地理的にも重要な道なのです
完成形を目にした時は感動しましたね~
ただここはよくある道落ちと違って下からアクセスできたので
その点で工事も進めやすかったのかもしれません
実際の工事風景は自分も興味あるので見学会でもやってくれたら嬉しいですね