福島県/会津の林道行脚_’19-8-24

今回の旅の舞台は福島県の会津エリア。まずは御霊櫃峠(ごれいびつ)へ向かう。

猪苗代湖を望む峠に到着。

反対の東側は郡山市方面の水田地帯が見渡せる。

続いて猪苗代湖の東側にある麓山を目指して横沢舘線へ入る。入口→地理院地図(中央十字),googlemap
電撃ビリビリゲートにはご丁寧に外し方の説明書きが書かれている。

その先の遮断機ゲートの脇は巨体でもスルー可能。

途中の分岐を右に入ると横沢舘線本線だが麓山へは左を進む。路面は自然土メインで走り易い。

↓終点の頂上付近に到着。展望スペースがあり猪苗代湖の眺望が良い。格言「湖は上から眺めるべし」by”林道のその先に“トリKさんw

その先には次の目的地、布引高原の風車群を確認できる。

山を降りた後は猪苗代湖畔を走り黒沢林道(入口)へ入る。

湯川沿いに登ってゆくが路面に飛び出ている岩が多く巨体だとライン取りに要注意だ。トレール車だと逆に楽しいレベル。

そして布引高原に到着。↓

↓何やら作業中の様子、ご苦労様ですm(_ _)m 羽根の先端が折れ曲がっているがこれはウィングレット(wikipedia)というもので

空気抵抗低減の効果がある。(ためになったねぇ~w)

夏空に風車が映える。

布引高原を後にし黒沢林道を南下する。緩やかな下り坂を進み天栄村に入り、岩山付近風車群への林道を目指す。入口→地理院地図googlemap

この道は風車建設の際に整備された作業道の為、十分な幅員があり走り易い。

登り切ると風車群が現れここからの眺めがまた良かった。目を凝らすと先ほどの布引高原風車群が確認できる。

続いて二岐温泉から奥西部林道へ。入口→ 地理院地図 googlemap

伐採箇所からの眺望が良い。


奥西部林道を退出(出口)し、お次は西部林道(入口)で西郷村へ抜けよう。
しかし入ってしばらくすると荒れが徐々に酷くなり進行を断念。巨体の場合、こういう場面で判断を誤ると後で地獄を見ることになる。
実際Uターンを試みるも、巨体の重さに手こずり大汗をかいてしまった。
運良く倒さずに切り抜けたがこの時点ですでに地獄の淵に足を踏み入れていたことを実感する一幕であった。

セローでの経験が長いが故に意識の転換が重要だと痛感する。

ここまでの道のりが林道と言う範疇においては全てが快適なレベルで上手く行き過ぎていたため、
故に初めての壁にぶち当たった訳でそれなりのショックがあった。

しかしこの道の行く先を冷静に考えてみれば、知る人ぞ知る超絶&極悪ガレ場でその名を世に轟かせている泣く子も黙る

あの”甲子林道”に接続するわけで、この程度の荒れが出現することは必定であると受け止めざるを得ないのが現実である。

そんなこんなで地獄の淵から命からがらではあるが無事西部林道を退出。県37号で迂回し甲子トンネルを経て
今回の旅の最終ターゲット七ヶ岳線へ。入口→地理院地図 googlemap
この林道は4輪の通行量が多いためか全線にわたりフラットでカーブも緩くついスピードが乗りがちなので要注意だ。

途中伐採箇所があり眺望が良い。この辺り

旅の総評:
麓山からの眺めは絶景で大満足。布引高原と天栄村の風車群は、実物を前にすると迫力満点でいいものを見れた。

途中の西部林道では冷や汗をかいたが、最後の七ヶ岳線でその嫌な記憶も吹き飛ぶほどの爽快なフラットダートを楽しむことができ、

ハッピーエンドで旅を締めくくれてよかった。


当ブログをご覧いただいた方へ:

自分もここを走ってみて楽しかった等の感想や、記事内容について最近の情報をお持ちの方は、

ぜひコメントにてお知らせください。

コメント一覧