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今回の旅の舞台は静岡県井川湖と山梨県雨畑湖を結ぶ井川雨畑線だ。
この林道は10年以上前から注目しているが、ずっと通年閉鎖状態で通れそうな気配が全く無い。
この度ふと思い立ち、山伏峠まで行って見ようではないかと出かけることにした。
勘行峰ルートで行くことにするが、まずここまでたどり着くのが大変だった。オクシズはどこから行ってもとにかく遠い！
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山伏峠へ到着した。峠の少し下では法面工事中の様子であったがこの日は日曜日なので休工中、
路面も多少の落石はあるものの注意すれば問題ないレベル。
ゲートを越え山梨側にも踏み入れる。しかしガスっていて景色も何もないorz・・・
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振り返るとさきほど走ってきた勘行峰林道が奥に見える。下の道は井川雨畑本線だ。この秘境感がたまらない！
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後ろ髪を引かれる思いで峠をあとにし少し下ったところで昼休憩。
最初から絶景を見られるなんてなかなかそう旨い話はないもんだと思いつつ、でもこのまま帰るのも悔しい。
ダメもとで峠まで引き返すと・・・
おー！ガスが晴れた！思わず声が出るほど感動した。雲はあるものの山梨側の山々を望むことができた。
ただ気になるのはこの崩落。この先も崩落多数で現時点では雨畑からここまでは車両では相当困難らしい。
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とりあえず今回はこのショットを撮れたので満足だ。
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勘行峰林道の状況が不明だったので山伏峠まで行けるか不安だったが、実にあっけなく到着できてしまった。
こうなるとやはり雨畑側からも走ってみたい気持ちになり、来年以降新兵器導入の暁にはTRYしようと思う。
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