伊豆の林道探索プロジェクトの第5回目、
今回は道の駅 天城越えの西側、猫越林道を探索する(どうでもいいけど ” ねっこ ” ってかわいい読み方だね (´∀`*)
入口はこちら 地理院地図 Google マップ
伊豆お決まりのこのタイプのゲート ちなみに錠前はいつものプッシュボタン式ナンバー錠
ここもゲートの格子が一部広がっており、気になるサイズは
横:60㎝でやや広め、 縦:105㎝は変わらず
では脇をチェック
左側は基本ムリ
右側もバイクだとムリだがサーロンなら何とかなるか
反対側からの図
置き石の向こう側にある茶色の支柱は、チェーンゲート時代の名残
この時の脇は鉄筋でしっかりと固められている、現在は寛容になったので何よりだ (^O^)
ちなみに向こうに停まっている車は私のトランポセダンw サーロンで突撃する前の事前確認です (・∀・)ⅴ
で、実はこのゲートの左側
置き石が途切れている所があり、
傾斜が伝わらないがなんとなくラインが想像できる感じ(・∀・)ⅴ
なお写真中央の岩から右側は傾斜なのでそちらに落ちないように
この写真のちょうど中央を降りてくるようにする
ハイ、ということでサーロンなので何とか通れたがバイクだと厳しい
では林道へGO!
すぐにダートになる
見ての通りかなりフラット、車両の往来が激しいようだ
気になるのはさっき通ったばかりという感じの車のタイヤ跡
今日はどこかで作業しているようだ、緊張しながら進む (- -;)
北側が開けているので時折眺望がある
予報は晴れだったのに終始くもり空なのが残念、出発準備している時小雪が舞ってきたのには参った
気温的にはだいたい5℃くらい
最初の分岐 地理院地図
桑の木林道
まずは本線を進むのでこの先も分岐があるが全てスルーする
部分的に舗装がある
勾配は緩やかだ
また分岐 地理院地図
ここまで続いてきた新しいタイヤ跡がここでターンした形跡がある
どうやらこのシロクンバ林道へ入ったようだ
よし、タイヤ跡がなくなったぞ!
これで気が楽になった、安心して進む (・∀・)ⅴ
ずっと登りかと思っていたらそうではなく、何回かアップダウンを繰り返す
それはそれで楽しいが、後続可能距離を考える際は厄介だ
目立った崩れ跡はここぐらいで、それもきれいに片付けられていた
時折この様に開けるので楽しい
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分岐に到着 地理院地図
まずはスルー
この道はこんな広場があったりよく整備されている感じで実に走りやすい
そしてまた分岐(タイヤ跡は急ブレーキをかけた跡ですw) 地理院地図
芭蕉滝林道
この道を林道ロマンさんは歩きで進み、途中で幕営したようだ→記事リンク
そして下りになる 道は走りやすいが左側は崖なので十分注意
急に前が開けた Google マップ
大規模な法面補強の下には舗装路が見える
北側は眺望が開ける
沼津あたりの海も何とか見えた
法面補強の所に来た
向こう側に見える道が先ほど居た所
で、ここには舗装路の分岐があり 地理院地図 下に向かって伸びている 気になるがまずは本線を進む
いや~この道楽しいねー!(^O^)
やがて古い舗装になり、
分岐に到着 地理院地図 左側は猫越集落へ続いている この道を下ってゆくと、
このゲートがある(車での移動途中に撮影) 地理院地図
橋に設置するこのパターンは最もいやらしいタイプだ、脇もへったくれもない ┐(´д`)┌
で問題はそのサイズで、クリアランスは50㎝!
サーロンなら余裕だがバイクはさすがに厳しいか・・・ 錠前はいつものプッシュボタン式ナンバー錠
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では右側のダート、桐山林道へ進もう 青看板は今まで走って来た猫越林道の表示
この道もよく使われているようだ
こちらも北側の眺望がある
分岐に到着、本線は右方向 地理院地図 左側は桐山林道第1支線
本線はここから下りになり、
終盤は舗装になって
ゲートに到着 地理院地図 Google マップ
ここも橋ゲート、いやらしいね~ おなじみのナンバー錠
ここはネットで事前に確認済みだが問題はそのサイズで、
下のクリアランスは38㎝、サーロンでもギリギリだ ちなみにその上の間隔は32㎝
やはりこちら側は当てにしなくてよかった
ここで走行距離17.4㎞、バッテリー残66%
今日も来た道をそのまま戻るので大丈夫だろう、ただ距離に対して残量が思いのほかある
こういう時は要注意、なぜなら下りが多かったことを示しているからだ
つまり帰りは登り基調になるので最後まで気を抜けない
寒さでのバッテリー性能低下を考慮すると最終的におそらく10%を切るだろう (((( ;゚д゚))))
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引き返して来てこの分岐は左へ 地理院地図 右の支線はもちろん気になるけど・・・
こういう路面が登りだととても楽しい(^O^)
分岐に到着 ここまでが桐山林道 地理院地図
左側の登り 猫越林道へ
猫越ストレートw
ここの舗装はかなり昔のようだ
杉林の中から
時折開けたり
分かりにくいが、中央に水切りがある
このお陰かクレバスはまったく無く安心して走れるから実に楽しい!(・∀・)ⅴ
広場に戻った 地理院地図
右側に下る舗装路は気になるが、航空写真だとどう見ても下までつながっている様子はない
眺めを楽しみつつ進む
これはたぶん伊豆縦貫道のこの辺り Google マップ
実にフラット
そして数ある分岐の中で一番気になったのがここ 地理院地図
猫越川沿いに伸びている道ともしかしたらつながっているかもしれない、という希望があり
確認したい気持ちは山々だが、ここで走行距離28㎞、バッテリー残25%
あまり欲張るとロクなことがないので今日は本線のみにしよう (- -;)
これ以降は下りなのでバッテリー切れの心配はなくなった
安心して進む (´∀`*)
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さて、あとはこのままゲートまで進むかと思いきや、ここで今回最大の関心事の調査をしよう
(申し訳ないが事情によりここの座標を明らかにはできない)
作業道風味の入口には丸太が置かれている
進んでみると、
やがて下りになり
開けた場所に出た
右側の丸太が埋まっている方向へ進んでみる
お!道が見えるぞ (゚o゚)
やったー! 予想が的中し思わず笑みがこぼれる (・∀・)ⅴ
そう旨い話は無いだろうと期待せずに進んだが、行ってみるものだねー
ただし道に降りる最後の部分が傾斜になっている
さほど急ではないが、これがクリアできるかは技量によるだろう
上から見た図
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ちなみに先ほどの開けた場所のすぐ先には金網フェンスがある 施錠はされていない
少し進むと伐採地があるがこちらがどこかへつながっている様子はなさそう
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我ながら大発見に満足しつつ林道へ戻る
でも途中には少し急な坂があり、自然土の上に杉の葉が積もっているので上まで一発でクリアする必要がある
万が一止まってしまってもUターンできなくはないが・・・
ということでゲートに帰還
往きと同じく右側から出ようとするのはかなり困難なので、
帰りは左側から
途中岩に引っ掛かりつつも力技でクリア
ということで本日の探索はこれまで
走行距離35.7㎞、バッテリー残7%
やはり支線には入らないでよかった
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探索後記:
猫越林道は北側の眺望が結構あったので予想以上に楽しく走れた
支線には入らなかったものの、本線をキッチリ走り切るという目標を達成できてよかった
そして何より、エスケープルートを発見できたのが最大の収穫!(・∀・)ⅴ
いつか残りの支線を探索する時にはそこの座標も明らかにしたいと思うのでお楽しみにw
ということでお送りしてきました伊豆の林道探索プロジェクトは今回で一旦完結となります
一見すると全てゲートに阻まれているように見える中にも、希望の活路が見出せそうな場所もあり
春になったら新兵器で再訪の予定、乞うご期待!
コメント一覧
遠地探査お疲れ様です
伊豆シリーズ楽しめました!レポート有難う御座いますm(_ _)m
ゲートが多いのは、関東からオフローダーが来るからだと
推察しますが、路面がフラットなのは雨が少ない?土質?手入れ?何か不思議ですね~
整備にお金掛けているのでしょうか?
清潔感の有る林道が多い印象です。
ゲートの背後には高級車が見えますね~お金持ちですね!(^^)/
新兵器が楽しみです!誰しもオフローダーの考える事は同じなので、
新兵器は自分も欲しいアレだと思いますが、さあ当たっているでしょうか?笑
ザビエルさん
伊豆探索プロジェクト 楽しんで頂けて良かったです(^^)
ゲートはバイク対策と同時に不法投棄防止のためでしょうね
林道内にワサビ田が結構あったのでそれを守る必要があるのでしょう
道自体はどこも走りやすかったです。やはり地質と地形によるものが大きいと思いますが
管理署による維持管理が行き届いているのでしょうね
あのトランポセダンは大した車じゃないですよw 無理やり押し込んでいるので毎回疲れます
新兵器はたぶんザビエルさん予想とは違うシロモノかな・・・
でも良い意味で期待を裏切るかもしれません(^^)
そう言えば、群馬県の山は12様と言う山の神様が居て
12日は山に入っては行けないとの話しを聞きましたが、
本当でしょうかね?
新兵器はタイヤ2つだと予測!さあどうでしょうか?
予測が外れたら、名古屋のきしめんか、味噌煮込みうどんを送ります(笑
ザビエルさん
タイヤ2つは正解です、3輪にはならないのでご安心をw
美味しそうなお土産が頂けそうで楽しみですね~
そう言えば、猫越(ねっこ)って名前が、猫ちゃん大好き猫スキー派の自分には
堪らない名前です!(=^ェ^=)
岐阜県には猫峠も有りますが・・・残念ながら舗装ですが・・・
ザビエルさん
猫峠、調べてみたらあの温見峠の近くなんですね~
猫峠から南北にダートが伸びているようで気になりました・・・