長野県/大町市探索<後編> 鷹狩山東部+α_’23-6-4

では次の林道へ 入口→地理院地図 GoogleMAP

すぐに分岐 左へ進む

傾斜も緩やかで走りやすい道が続く
この道は以前アフリカで入ったことがあるが、ビビッてすぐに引き返した
今回はそのリベンジです!(・∀・)ⅴ

分岐 ここから周回できるかなと期待していたが
左側の入口部分は結構な傾斜なので登れそうにない(- -;) 歩きで様子を見てみると、

一応道筋は見えるがこれは徒歩専用だな バイクは無理ということで諦める

前から思っていたのだが、こんな道でも地理院地図にはしっかり載っている

実踏調査しているのだろうか、伊能忠敬みたいに・・・w

「55~70歳まで日本国中を測量してまわり、・・・」 当時の年齢にしては驚きだな (゚o゚)

分岐から先は下りになる
徐々に走りづらくなってくるが気を付けて進む

新しめの補修箇所があった
これは抜けられるかな? と期待を胸に進む! (・∀・)ⅴ

この道もぬかるみが多く苦労する
カーブもキツイのでペースが一気に落ちる (- -;)

林道名物廃車登場
ここにまた戻ってくることになるとは、この時知る由もない・・・(なので少し小さめw)

徐々に廃道感が高まる

当然だが写真は余裕がある場所でしか撮れない
正直この道を戻るのは嫌だ、何とか通り抜けたい、と言うのがこの時の本音

伊能忠敬先生の後に続くべく前進あるのみ!

沢にかかる橋を渡った直後の光景
一見安易に見えるが2足2輪で苦労しつつ進んでます

すぐ先で倒木が。 これはくぐれない
2本も切るのかーと思ったその先に、

はい、ジ・エンド  通り抜けは歩きでも困難な様子
これぞ ”林道のその先に” でありますw
全身の力が一気に抜けるこの感じ、味わいたくないものだ・・・┐(´д`)┌
入口には規制看板があったので文句も何もないが、ここまで苦労して進んできてこうだとやはり悔しい

でもその先が開けておりきれいな道が向こうから来ているようだ

↓現在地  あのヌタヌタの荒れ道を戻ると思うと気が重い、しかも今度は登りだ
      グダグダ言っている暇はない、気合を入れ直して出発!

廃車に戻って来た
「お疲れさん、君と同じような奴らをたくさん見てきたよw」と言われた気がした

休憩を兼ねて中の様子見を

このマークはどこのメーカーだろうか?

では反対側から行ってみよう 地理院地図
通常、通り抜け不可だと反対側の確認までしないのが自分のスタイルだ
しかし今回はアフリカのリベンジができなかった悔しさに加えて、崩落の先のあの光景を見てしまうと行かずにはいられない

こちらは工事車両によりぺったんこ

この地層は目を引いた 

地層の傾斜 や 褶曲 とか色々面白いねー

そんなこんなで崩落の反対側に到着
形式上これで一応完走となり、余は満足じゃ!w (^O^)

で、実はここ 右側に道が続いており、

覗いてみるとこんな感じ  沢の対岸も重機で整地されている
まさか迂回路を造ろうとしているわけではないと思うが、何年かしたらまた来てみるかな

では最終エリアへ
この分岐はまず右側へ

序盤は少なからず車両が入っている感じはあるが、

いつの間にか使用感がなくなる
それでもこの状態が保たれているのはちょっと驚き

やがて地図通りに終点となった      南からの道との接続を期待したが、残念・・・

分岐に戻り今度は左側へ

お~いい感じ
実はここもアフリカで来たことがある

薄れつつある記憶を呼び起こし、そう言えばこんな感じだったかな~、と進む

倒木は処理されている ありがたい

やがて廃道感が増し 急坂を登ると、

ほぼ地図通りに終点となった

このチェーンゲートはよく覚えている
その時はもっときれいな道だったが脇をすり抜けられず断念した
今回はこの先を進むつもりで来たのだがこの状態だと先が思いやられる
疲労感および時間的にここで引き返すことにする(1本目だったら多分突入していた)

ということで本日の探索はこれまで



コメント一覧

  1. 遠地探査お疲れ様です

    倒木で引き返しは、とても残念ですね~
    しかも、先に道が有る場合は無念です。。

    廃車はトヨタコロナですね~ハンドルのセンターマークは
    当時のコロナのマークです。

    使用感が無いのに綺麗な林道が有りますが、あれ不思議ですよね?!

    • >ザビエルさん

      あの道は通り抜けたかったですね~
      でも反対側から合わせ技で一応完走できたので満足です(^^)

      廃車の情報ありがとうございます! ザビエルさん詳しい~w
      調べてみたらどうやら1964年の初期型モデルのようです
      一体、いつからあそこに鎮座しているのでしょうかね・・・、気になります

      そうなんです、時々やたらときれいな道が奥にあったりして毎回不思議に思ってます~
      最後の2本は期待を裏切られたものの、状態が良いので入っても損した気分にはならず良かったです

  2. 最後の+αの筑北エリアはほぼ地元です。
    その場所の近くの永井ダムから北へ抜けて冠着山へ行く道は3年前はまだ通れました。
    三橋淳さんがWEB連載で紹介した林道四阿屋山もそこから麻績村の方に行けば
    割と近いです。

    • >goggleさん

      お久しぶりです(^^)
      お~ほぼ地元ですか! これまた良い所にお住まいのようで羨ましいです~
      冠着山への道は舗装に見えますが、私が気になったのは四十八曲峠の東側の旧道です
      でもこちらも舗装の様で県道側のゲートが抜けられない感じですけども

      四阿屋線は5年前のトリKさん記事を見直してみました 4月にgoggleさん走られていますね
      麻績→四阿屋線→青木峠→西条→大洞林道→小胡桃沢→保福寺峠→三才山
      というルートを考えています。
      水晶線はトリKさんに先を越されてしまったのでw

      • 20年ほど前は、旧道が崖づたいで、確かに48曲峠だなーと思っていました

        また、上記の麻績→四阿屋線→青木峠→西条→大洞林道→小胡桃沢→保福寺峠→三才山
        ですが、青木から西条にでるよりそのまま国道走って大洞線、風越峠超えて小胡桃沢へ行った方が繋がりがいいかとおもいます。
        小胡桃沢は、まだ今年走っていませんがかなり荒れているかと思います。
        ヴェルシスだとキツいかもセローなら問題ないかと思います。
        保福寺峠から蝶ヶ原林道は、武石峠側が廃道チックで苔むしているのと、武石線が9月まで再び工事閉鎖していて、ゲートあると思うので気を付けてください
        小胡桃沢抜けた先の四賀にパリダカールラリー出ていた女性ライダーの三好礼子さんのお店が在るので寄ると面白いかもしれません

        • あー確かにすぐに大洞線に入った方がよさそうですね~
          さすが! 地元民ライダーの情報は大変ありがたいです(^^) 勿論セローで行きますよ!w
          ご推察の通り、三才山の後は美ヶ原美術館へ行っても意味無いので、
          思い出の丘から例のダートで扉温泉方向へ抜けようと企んでいますw
          武石峠ゲートはstreetviewで見る限り脇も堅いようなので10月まで待ちましょうかね・・・
          情報ありがとうございました(^^)/

  3. てっきり抜けられる展開だと思っていたのでガッカリしました。騙された?w
    伊能忠敬は尊敬しますね
    たまに地理院のサイトで伊能図を見てニヤニヤしています
    この廃車カッコいいですが何でしょうね?空冷さんなら知っているかも?

    • >トリKさん

      ご期待通りの展開にならず すみませんでしたねw
      それでも一応、最初の廃車写真の場面で通り抜け不可であることを匂わせてはみたのですけどw

      伊能図、詳細な図面は初めて見ました
      地元の地名も当時とあまり変わっていないのが驚きでした

      廃車はザビエルさんがコメントで教えてくださいました、トヨタコロナです
      空冷さんは詳しいですよね~! トリKさんブログへのコメントで感心しました (゜o゜)