静岡県/天竜区探索_’22-5-2

突然だが最初の目的地、野鳥の森駐車場に到着。googlemap
歩きでコガネ沢林道に入る。

これが新設されたゲートだ。トリＫさんによるとある時期からここ周辺の
林道に設置され始めたらしいが、どこのゲートもちょうど国有林境界だ。

傾斜はきつく地面も脆いので自転車でも抜ける際は要注意だ。
この鉄筋槍が実にいやらしい・・・

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ここに来た真の目的はコガネ沢林道ではない。
航空写真を見ると分かるが、ゲート先を少し進んだ地点から
東側気田川の伐採地へ向かって道の様な線が確認できる。
この”線”を使って気田川へ下りられればそこから禁断の都沢林道へ、
という作戦が可能なのかの下調べである。
問題の地点に来たが道らしいものは見当たらない。

というかそんな事よりも斜面の傾斜がキツ過ぎて歩きでも困難だ。
まぁ大体予想していた通りなのだが。

なおこちらの野鳥の森から作業道を下って気田川へ下りた登山記事は
いくつかあるが、途中から歩きでないと無理になる。

ということで都沢林道への裏ルートは早々に諦め、
代わりにと言っては何だがコガネ沢林道を少し歩いてみる。
ほどなくして崩落復旧地点に着いた。

近くにユンボがありまだ工事途中という様子だが、一応4輪でも通れる状態だった。
表層の土が崩れ落ち岩盤が剝き出しになっている。
残っている部分もそのうち崩れ落ちてしまうだろう。

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向かいの山との谷あいを流れているのが気田川だがここからは確認できない。
この地点から車両で行こうとすることなど到底無理であることを思い知らされる。

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駐車場まで戻ってきた。水窪ダム側への道は木製A型で規制されている。

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スーパー林道を引き返す。部分的に落石があるので注意して進む。
勾配は緩く景色が良いので実に爽快な道だった。

あれに見えるは御嶽山か？

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次の目的地はトリＫさんの縄張り、橿山線だ。　地理院地図　
航空写真で分かるが、戸口山線途中から南に伸びる支線がちょうど橿山線に並走している。

この支線に橿山線からアクセスできないか、の確認だ。

入口候補は３つ考えたが、①は入口が見当たらない。。
②から入ってみるが・・・

急な登りが続き苦戦する。結局どこも行き止まりとなった。
そもそも自転車があるせいで余計疲れる、単純に歩きで登るべきだった。

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③は一番入りやすそうだが、この時点で予想以上に体力を消耗しており諦めた。

帰りにオッボーキ林道に入ってみる。最近舗装されてしまったとトリＫさんが嘆いていたが・・・

あぁここだな、とわかるくらい舗装が新しい区間があった。
これは確かに残念・・・

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さて最後の目的地に行く途中、例の物件を見つけた。この辺り

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西宮神社に到着。地理院地図　googlemap

ここから”あの場所”へ向かう。”あの場所”とはトリＫさんが大変な目に遭った所だ。こちらの記事

自転車が停まっている本宮山方向へ進む。

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序盤は舗装が続く。

鉄塔への分岐からダートになる。

やがて深い洗堀区間に入る。

バイクで初めて来たとしたら間違いなく引き返すだろう。

洗堀途中でＵターンは無理、延々とバックする羽目になる。

トリＫさんはこの道をどんな気持ちで歩いて下ったのか、

そしてその翌日シャベル、ロープを担いで同じ道を登っていったのだと思うと意味深な気持ちになる・・・

新しいタイヤ跡があった。あの場所の餌食になっていなければ良いが。

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魔の分岐に到着。本線は右にカーブしてゆくが依然洗堀が続く。
それから逃れたい気持ちが高いと自然と直進してしまいそうだ。

とりあえずこの辺りで記念撮影ｗ

意味ありげな倒木が置いてある。この辺りであれば何とかＵターンできるかな。

その先少し歩いてみたが下りとなりどんどん細くなる。確かにバイクだと大変な目になりそうだ。

あわよくば本宮山まで行ければと思っていたが、
劇坂が続くのでこれ以上自転車では無理、引き返して本日の行程を終えた。