福島県/五枚沢林道&山形県/葡萄沢林道_’22-7-18

今日の目的地は福島と山形の県境にある赤崩山周辺だ。
まずは福島側から五枚沢林道を登る。
ちなみにこの林道は一昨年アフリカで走ろうと思ったが、直前に通行止め情報があり断念していた。
ここからダートが始まる→ 地理院地図 Google マップ

よく使われているようで走りやすい。

やがて通行止め規制がされている。
ロープは引っ掛けてあるだけなのでちょいと失礼する。

沢沿いの気持ちよい道を進む。

途中やや荒れもあり飽きずに楽しめる!
勾配が緩く洗堀は無いのがありがたい。

時折開けるので安心して進める。
路面はほぼ自然土なので楽しいねー

やがて前方に赤土の山肌が見えた。
後で分かるがあそこが赤崩山山頂付近だ。

標高が上がるにつれ時折眺望が広がる。
なおつづら折り箇所は特に問題なく通行できた。

山頂が段々と近づいてくる。

ブナ?の大木が増えてくる。
伝わりにくいが結構な大きさだ。
こういうのは他ではあまり見かけない。

そして山頂付近に到着。


2輪の走行ラインは確保されてあるが、4輪はジムニーなら何とか行けるか。

岩肌が出ているので大きな崩落の可能性は低そうだが、
小さな石がボロボロと崩れ続けている様子。
まさに赤崩のネーミングの通りだ。

写真は雲のせいで明るさが足りないが、実際の眺望はかなり満足できた。

喜多方の街並みと水田

頂上付近には赤崩林道終点の標柱がある。

ここが県境でこの先は山形県になる。 なお県境の看板は無かった。

少し進むと、

三叉路に到着。
この先左折側も直進側も葡萄沢林道となる。

何と!赤崩林道起点の標柱がある。
このわずかの距離が赤崩林道のようだ。

まずは直進し様子を探る。
地図上は広河原まで抜けている。

この辺りは谷地平という湿原なので常に湿っていて走りづらい。

徐々に草がうるさくなってくる。
情報によるとこの先崩落があるようでそれを確かめたかったが
邪魔なススキに嫌気が差し、引き返すことにする。

三叉路に戻ってきた。
ここからは大規模林道 飯豊・桧枝岐線を目指す。

こちらはやや草が多く、

河原の丸石のような所があってなかなか楽しい。

やがて開けると眺望があった。

自然土で走りやすいと思ったら、

下りになると若干の洗堀が現れる。
程度としては楽しいアトラクションな感じ。

基本的にはこの様に少しゴロゴロした感じで
走っていて最も楽しい路面だ。

巨大倒木登場。
うまいことバイク幅だけ空けてある。

斜面に生えていたのがそのまま落ちたようだ。

そして一番の難所。


荒れ具合としては相当ひどいわけではないが
ぬかるんでいるのでスタックしないよう注意。

そして出口に到着。 Google マップ

脇は巨体でも何とか行けそうな感じだ。

コンクリブロックの角が、、、おそらくステップが何度も当たったせいだろうw

この道が大規模林道 飯豊・桧枝岐線で、奥に見えるのは飯豊トンネル。

ここは一昨年アフリカで通った。記事リンク

では引き返そう。

再びブナの大木。このエリアの名物だな。

楽しいゴロゴロ路面を登る。

飯豊山五枚沢登山口の標柱がある。

三叉路に戻ってきた。右折する。

福島県に戻り、再び赤崩山眺望ポイント。
先ほどより少し雲が減った。

崩落しつつある斜面をバックに眺めるこの景色が何とも言えず、すばらしい!

名残惜しいが、景色を楽しみつつ下る。

再び楽しい自然土区間!

何だかすごい生え方をしているなー!

ロープゲートを退出。往きには無かった地元民軽トラがあったw

舗装路になり本日の探索は終了。
奥に見えるのは五枚沢集落だが、人影もあり生活しているようだった。
いつも思うのだが、こういう山奥集落って冬場相当キビシイ生活だろうなー。

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さて、この後はいつものR252六十里越えで関越を目指すが
途中要確認物件がある。それは・・・

はいそうです、ここだ! Google マップ

何も知らない人がこれを見たら、これから橋を架けようとしている状態に見えるかもしれない。

それほどきれいさっぱり無くなっている・・・


ここにあった”あいよし橋”は3月に雪崩で流出してしまったのだ。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ここは何度も通っているので、実際に目にした時はショックだった。。

こちらは流出前の様子(Wikipediaより)


橋長93 m 重量 308 t の橋を押し流すとは・・・
雪崩の威力というのは相当なものだな。
で、その橋はどこに行ってしまったのかというと、、

あっ、谷底に発見!

意味は違うが、まさに草葉の陰に埋もれている・・・


路面と欄干も見える。

それで現在はどうなっているのかと言うと、
橋が架かる前の旧道を整備して片側交互通行で暫定開通している。
ではここを歩いて反対側へ行ってみよう。

あそこに見えるのがアイヨシの滝。

ちなみに紅葉の時期はこんな感じです。

↓2017年撮影

↓2018年撮影

↓2019年撮影

新しいガードロープが張られているが、おそらく長年未使用により
路肩の信頼性が未知数なので安全性を考慮し山側のみの通行としたのだろう。

反対側に到着。

いやはや何と言うか、現物を目にするとあまりの破壊力に言葉を失う・・・

分かりにくいがこの谷は結構な深さがある。

ネットで探すと流出直後の写真があるが、ここがいかに雪深いかが分かる。

たぶん橋自体は地震の揺れや熱膨張に対応するため
橋台に完全固定されていないのでこうも綺麗に流出してしまうのだろうが、
さすがに橋台の方はガッチリ踏みとどまっている。

あぁ~、ぐちゃぐちゃだー・・・

これだけ見ると上から投げ落とした様にみえるが、

雪に流されただけでこんなに変形してしまうものなのだな・・・

来年以降 新しい橋を架けるようだが、これは引き上げないだろうな。

そうすると新橋を渡る人達がこの残骸を見ることで、今回の流出事件が語り継がれていくことだろう・・・

でですね、話はこれだけで終わらず。
このすぐ隣にある”出逢橋”も少なからず損傷を受けているのだ。

ご覧の通り、橋自体の流出は免れたものの、欄干と橋桁が湾曲している。

元々垂直だったのがここまで変形するのだから相当な力が加わったのだろう、
ここで踏みとどまったのは不幸中の幸いというべきか。


というのも、こちらは旧道が無いのでもし流出したら長期の通行止めは避けられない。
なおこの橋の損傷状況および今後の復旧計画については自治体HPをご参照ください。

さて、では帰るとするかな。
ちなみにこの地点のだいぶ前から通行規制の看板があり
最大で6分待ちとの表記がある。
実際かなり待たされる感じなので、周りを散歩する余裕があるくらいだった。

探索後記:
五枚沢林道はずっと前から気になっていたので走破できたのはよかった。
頂上付近の眺望が予想以上に良かったのが一番だった。
広河原までの道はもっと進みたかったが、この辺は6月ごろまで雪が残るので
今後探索することはないだろう。
最後のあいよし橋現状確認できたのも良かった。
今秋の会津林道探索が楽しみだ。

コメント一覧

  1. 遠地探査お疲れ様です!

    トリKさん並みに、積極的に探査去れてますね~脱毛です(笑
    記事を拝見してたら、喜多方ラーメンが食べたく成ってしまったw

    しかし、橋が無くなっているのは驚きですね~
    雪崩みたいなモノにやられたのでしょうか?!
    ちょっと普通では想像出来ない力ですね・・・
    恐ろしい((((;゜Д゜)))

    • >ザビエルさん
      速攻のコメント毎度ありがとうございますw
      ここは一昨年からの宿題だったので走破できてスッキリしました!
      喜多方ラーメン有名ですけど私はスルーしました、ラーメンより林道ですw

      あいよし橋は雪崩で流されました。
      同じ雪でも市街地にあるものと、山道に一切除雪されずに
      積もっているものとでは別物のようです。
      積もるにしたがって下の方の雪は氷みたいに固まってゆくらしく、
      それが一気に押し寄せるわけですからねー。かなりの破壊力でしょう!

  2. 遠すぎてまず行けない道ですね(^^)
    記事を見て行った気分になろうと思います
    これだけしっかり使われていると安心して走れそう
    この日はちょっと天気があれですが、
    晴れなら景色はもっと素晴らしいでしょうね
    ギリ残っているズタズタの標柱が愛おしい(*^^*)

    あいよし橋や出逢橋の写真は目を引きました
    こんな事が起こり得るんですね(@_@)
    凄まじい雪の破壊力。現場で見てみたいものです

    • >トリKさん
      連コメ毎度です。
      福島から北の林道は東北特有の空気感/雰囲気があります。
      まず絶対的に人が少ない、そして生えている木が少し違うなど・・・
      五枚沢は規制されているわりに走りやすかったのが少し不思議でした。
      4輪のタイヤ跡は無かったですが、誰かが手入れしてくださっているのでしょう。

      下界はガンガン照りでしたので山の天気は難しいですよね~
      標柱はたぶんクマの仕業でしょうね。添え木があるので管理されているようです。

      橋の件は事前に色々と調べてから行きましたが、現地で見るとインパクトがありました!
      この道が通れないと会津林道へのアクセスが極端に悪くなるので
      よたろうさん達も喜んでいると思いますw

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