群馬県/安中市 小根山北部の林道網_’23-1-29

伊豆の林道探索プロジェクトも一旦完結となったことから
これからは地元群馬のホームグラウンドの紹介を続けることにする

今回の舞台は安中市の小根山森林公園北側だ 前々回紹介したエリアの南側にあたりセットで楽しめる
地理院地図は未完成の状態なのでこちらの地図をご覧ください。(アルファベットは分岐点)

なお今回は 自然土メインの作業道 を走る (・∀・)ⅴ
この言葉にピクッと反応してしまったアナタは生粋の林道マニア確定ですw

まずはこちらの入口から 地理院地図  Google マップ
斜め左に入るとすぐにダートになり、

ほどなくしてゲートがある
ここは両脇ともに堅い

で、実はゲートの少し手前 右側に抜け道が・・・w

毎年このシングルトラックを見るたびに笑みがこぼれる (^O^)
でも右側に倒れないように慎重に。

こんな感じでゲートの中へ
この抜け道は一度だけ規制線が張られたことがあったがそれもいつの間にか消滅しw
その後はずっとこのままなのでありがたい限り (´∀`*)

でここは二股になっており両方とも作業道 高木沢線
まずは左側へ進む

序盤は砂利敷きだが

杉の枝葉に覆われた楽しい路面になる
なおこの先やや急な登りになるが、途中で止まらないように気を付けて一気に登り切ってしまうこと

登り切った先は楽しい自然土コース (・∀・)ⅴ

途中いくつか分岐があるが、タイヤ跡があるのが本線

若干のアップダウンを繰り返す  ここはずっと前からこの状態で悪化する様子はない
クレバスは浅く傾斜もゆるいので気を付けて進めば問題ない

その先に登りがあるがやや滑るのでここも一気に登り切ってしまおう

自然土を満喫

分岐Aに到着  地理院地図
左側の支線へ進んでみる

足跡すらない新雪に浮かれ、この支線は地元ライダーも入らないのだな、などと吞気に進む
でもなぜ踏み跡がないのかはすぐ分かる

はい、ジエンド 
とても素人が処理できる状況ではない (- -;)
この支線はやや荒れで楽しく、下の道まで続いているのだが残念。 ┐(´д`)┌

では本線を戻る
途中の間違えやすい分岐  本線は左方向 タイヤ跡がある方に進む

スタート地点に戻った
今度は右側へ進む

こちらは傾斜が緩い

部分的に滑りやすいところがあるので注意

沢を渡ると

登りになる

ここがやや荒れなので下ってくる場合はハンドルを取られないように注意 (゚o゚)

一時的に舗装になると直進方向にダートが見えるが本線は舗装を進む
ダートの道は前に一度入ったことがあるが迷路になっている

舗装が終わると一番楽しい自然土区間になる (^O^)

粉雪に薄く覆われているだけなので問題なく進める

やがて杉の枝葉が積もった登りになって

分岐Aに出る 写真左奥から登ってきた
右側奥は先ほどの倒木地点への分岐

ではBへ向かう
途中やや長めの登りがあり、ここも一気に登り切ること
見た目不安そうであれば最初から1速に入れて登り始めた方が良い
坂の途中でのシフトダウンは失速・立ち往生のおそれあり

お気に入りの馬の背 (・∀・)ⅴ

ここだけ景色がある

やがて開ける

分岐B 水谷山の神線に出た
左側へ進むと前々回の最終地点に至る

今回は右方向へ
左端にユンボがある通り、ここは稼働中の伐採地点。以前ここに来るのはいつも土曜日だったが作業中だったことは一度もない
が、木材需要の高まりで最近は土曜も稼働しているかもしれない。そんな場合は地図中のジャンプ林道で迂回してくださいねw

ユンボの先にはヒモゲートがあるが杭に引っ掛けてあるだけ

当然だがヒモゲートはちゃんと元に戻しておこう

すぐ先の分岐Cを左折する

ここも薄い雪なので問題なし

分岐Dを左折する

分岐E 本線は直進方向
ちなみに左側へ入ると分岐F(ヒモゲート)に至りジャンプ林道と接続している

ここも左の切り株に引っ掛けてあるだけ

すぐ先で二股になっている ここは右の道を登る
左側の道はやがて急傾斜になってしまうので注意

登ってゆく途中で左側にその急傾斜の道が見える

そして名所 五郎の大 に到着 Google マップ

写真では伝わらないが実物はかなり迫力がある

この木の特徴の一つがこれ
落雷により内部が空洞になり炭化しているが、それでも青々とした葉が伸びている

もう一つの特徴は横に伸びた大枝

なぜこの様な形になったのか不思議・・・

能書きをどうぞ
推定樹齢500年、江戸幕府が始まる100年も前からここに生えているということか
雷に打たれても生き続けている姿から相当な生命力を感じる・・・ (゚o゚)

始めにこちら側から見て裏に回ってあの空洞をみたらかなり驚くだろうね~ 

では探索にもどる 植林地帯を登り

開けた場所で後ろを振り返るとこの眺望! (^O^)

安中市の街並み

すぐ先の分岐G 中川林道楢尾支線と接続する
ヒモゲートはここも引っかかっているだけ
ちなみに左側へ下ってゆくと左下から続いてきている急傾斜の道に合流する

そして前々回の眺望地点

今日はスッキリ晴れた

御荷鉾山方向

今日はここで引き返すのだが、ついでにすぐ近くのこのゲートの様子見をしておこう

なんと! 今日も施錠されていない、今後もこのままだと嬉しいなー (´∀`*)

E地点に戻ってきた

D分岐 先ほどは右側から来たので今度は直進する

キャタピラ跡が目立つマリオカートw的な所に来るとユンボが見える

C分岐のヒモゲートを通過

B分岐 最初のゲートへ戻るので左側へ

楽しい馬の背自然土区間 (・∀・)ⅴ

A分岐 ここはどちらに進んでも最後にゲート地点で合流する

左側へ下りる道はやや遠回りだが分岐がないので迷わず進める

直進側はやや狭くアップダウンと分岐あり、最後に急な下りがあるので注意

私はもちろん直進です (・∀・)ⅴ

ゲートに帰還 エスケープルートで退出

ではもう一つのお気に入りルートへ
H分岐を左へ入る

すぐに二股があるが本線は右方向
シングルトラックが目印だ                    作業路 上ノ貝戸線

このシングルな感じが最高だ (^O^)

唯一の路肩崩れ 今のところは大丈夫そう
写真奥に登りが見えるが急傾斜 1速で気合い入れて登り切ること

上から見た図 乾いているとサラサラの砂地なのでグリップしにくい
写真は傾斜が伝わらない 実際は結構急だ (((( ;゚д゚))))
なので初回はこちら側から下る方がよいだろう

ワクワクシングルトラック!

ここは地図に記載があるためかオフ車の往来が多いようで
倒木などは処理されているので助かる

眺望地点

高崎市方向

鉄塔のあるI地点で開ける 地理院地図 Google マップ

進行方向はこの景色 (^O^)
右側の山は妙義山

奥の山は御荷鉾山系

あの辺りを御荷鉾スーパー林道が走っている
今は一面の雪かな・・・

ちなみに左側へ道が続いているが
やがてヘンタイさん御用達のケモノ道風味になるw

左端のユンボの通り、伐採が続いており稼働中のようだ
もし作業中で通れない場合は、

先ほどの鉄塔の横を少し下るとテープゲートがある        ここは引っ掛けてあるだけなのでこちらから迂回できる

本線を進むとJ地点に出た 地理院地図

ちなみに先ほどの迂回路はここが入口 K地点

試しに入ってみると植林地帯を進む 向こうに見えるのは先ほどの鉄塔だ

さっきのテープゲートに着いた こんな感じで迂回できます

では最後の林道へ L地点 地理院地図                 野ヶ久保高墓線

ここの反対側は先ほどのヘンタイさん御用達ルートの出口

野ヶ久保高墓線はよく使われているようで走りやすい

下りになりやがて開けると妙義山が目の前に現れる

ここでゴール M地点  地理院地図  Google マップ

<地元ライダー向けプチ情報>
航空写真で見えるオフロードコースと野ヶ久保高墓線はつながっているのではないか、
と思い探索してみた 結果は下図の通りつながっていた!

N分岐を左側へ進むとダートになり

オフロードコースに出た 立て札や看板、ゲートの類は一切ない
たぶん私有地なのだろうが一般開放されている

コースを進むと北西方向へ向かう脇道がある
林の中へ突入する感じだがちゃんと道はあります

うっそうとした杉林を進む

やがて明るくなり (゚o゚)

野ヶ久保高墓線へ出た
でも入口は意図的に封鎖されている (- -;)

実はこの少し手前に分岐(O地点)があり
ライトが当たっている方へ進むと

野ヶ久保高墓線へ出た (・∀・)ⅴ

こちらは封鎖されていない 
左側にある標柱が目印だ




探索後記:
このエリアは3年ぶりだったが状況に変化は無く、以前通り楽しく走れてよかった
上ノ貝戸線も自然土の良い雰囲気が保たれていたのでうれしかった
何より最後の野ヶ久保高墓線への抜け道発見が収穫だった

次回は今回の隣接エリアを探索予定

コメント一覧

  1. 寒中探査お疲れ様です!

    いや~ムンクさんの地元林道天国なんですね~\(^_^)/
    素晴らしい!いや・・・羨ましい・・・
    道も土道で、杉も自然林も美しい!しかも全てが綺麗~
    ゲート右側のエスケープルートに笑った!誰ですか道を切り開いたのw
    しかも、高速の直ぐ北側に有るんですね~
    久しぶりに大好きな妙義山を見せて頂きました。
    妙義山って、見る角度によって様々な表情が有って好き何です(笑

    しかし今日も懲りずに、岐阜の雪で泥ぐちゃの泥沼林道と格闘して来た自分が悲しい😢💦
    しかも、仲間が泥沼のド真ん中でハデに転倒して、全身泥ゾンビと成り・・・
    彼曰く、家族に泥ゾンビと化したこの姿を見られたら、ザビエルと林道行くのは、もう禁止になるとか・・・バイク禁止で死刑とか・・・
    まあ、大変でした(笑)

    ムンクさんは本当に良い場所にお住まいですね~
    死ぬ前に一度、この辺りを案内して欲しいです~(^^)/

    • ザビエルさん

      今回のエリアは実質ノーゲートで入れることはもとより、
      その地質とともに起伏に富んだコースなので楽しいですよ
      あの抜け道は先人達に感謝ですね! 且つそれが閉鎖されないのが何よりなのですw

      ここは松井田I.C.の近くなので遠方からも立ち寄りやすいと思います
      妙義山はご指摘の通り、道の駅がある正面からの姿よりも
      R18のある北側から見た方が迫力のある荒々しい姿なのでオススメです

      岐阜の林道は大変なようですね~(゜o゜) 泥ゾンビは笑えました(^O^)
      ケガが無ければよいですが、バイク禁止は痛いですね~
      こちら群馬南部の冬は雪・雨ともに少なく砂漠と化していますw

      お越しの際はご案内しますよー(^^)

  2. ムンクさん ご無沙汰です。
    12月&1月下旬連続で大雪に苦労してます。
    ザビエルさんと同じく林道天国によだれが出ますが、東西どちらから回っても
    遠いなーでも妙義山は飽きずに見てられますよね WW

    • よたろうさん

      お久しぶりです(^O^)/
      新潟の大雪ニュースを見て山案山子林道部の皆さんは大変だろうなぁと心配していましたよ
      特に12月の時は高速通行止めもあり下道が大変な状況でしたね

      確かにそちらからだと遠回りして来る感じになりますよね
      でも伊豆とかに行くよりかは近いですよ!w
      近いうちに妙義山付近の林道紹介予定です(^^)

    • おおっ!!
      次回は妙義周辺の林道ですか!
      これは期待出来ますね~楽しみ~(^^)/
      妙義山の直ぐ西側の廃道気味の林道がどうなったのか
      気になります・・・
      流石に、もう無くなったかな・・・

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